どうも、れお(@reolog_life)です。夫婦2人暮らしのインテリア好きミニマリストです。
本日のテーマは・・・『ミニマリスト夫婦がもう一度車を買い戻した話』です。
一度車を手放したのに、また車を購入したの?
ミニマリストだから車は持たない方がいいのかなぁ・・・と悩むミニマリストさんって結構いるかと思います。
筆者自身、車の所有については結構悩んでいましたが引越しを機に環境が変わったのでまた車を所有することに。
車を持つだけで毎月のコストは増えるし、そもそもミニマリストなら車は持たない物じゃないの?と考える人もいるかもしれません。
本記事では
- 元々筆者が車を手放した理由
- そしてまた車を購入した理由
- ミニマリストの車を所有する基準(ボーダーライン)はどこ?
- ミニマリストさんにおすすめの車を選ぶポイント【3選】
について解説していきます。
『車を所有するかしないか?』はミニマリストの中でも悩ましい問題の1つかと思いますので、筆者なりの考えを述べたいと思います。
Reo
Minimalist / Blogger / Photographer
- 30歳ミニマリスト夫婦2人暮らし
- サーフィンとカメラと旅と
インテリアとアウトドアが趣味
元々筆者が車を手放した理由⇨『贅沢品』だったから
筆者が以前所有していた『マツダのファミリーカー』を手放した理由は結論から言うと『贅沢品だった』から。
ここで言う贅沢品とは『無くても基本的には生活に支障が出ない』と言うことを指します。
もちろんあると便利だけど、無いと所有するコスト以上に不便が多い状態を贅沢品と定義してみましょう。
例えばこんな人は『贅沢品』と考えていいかも
- 駅近物件
- 生鮮食品店が徒歩圏内
- 自転車(電動アシスト無し)があれば困らない
- 都市部へ容易にアクセスできる
- 車の使用頻度が少ない
他にも理由はあると思いますが、要は無くても困らなければ贅沢品として言っていいでしょう。
もちろん人それぞれ環境は異なりますし、上記に該当しても必要だ!と言う人にとっては『贅沢品ではなく必需品』となります。
ただ筆者の場合は当時は『贅沢品』だったんですよね。
ちょうど2021年の夏頃に車検の時期があり、一応見積もりも取りましたが手放すメリットの方が大きいと判断したので長く乗った車でしたが手放すことに。
結果として月額換算をすれば『約毎月35,900円』ものコストを削減することができたので後悔はありませんでした。
その時の話は下記記事で詳しく説明しています。
自分も『車を手放そうかな?』と考えている人には結構参考になる記事だと思うので、ぜひ読んでみてください。
また車を購入した理由⇨環境が変わり『必需品』になったから
2023年の夏頃に引っ越しをする事があり、以前住んでいいた場所よりかは『少し不便な場所』に移ることになりました。
駅遠物件は不便ですが、新しいのに家賃が安かったりとメリットも豊富だったので将来子供が増えることを見越して今の物件を選ぶことに。
ここで少しミニマリストの引越しについておすすめの記事を紹介させてください。
- 引越し費用を下げる方法
- ミニマリスト向き物件の選び方
- 引越し1週間前からのスケジュール紹介
- 引越しに併せて捨てた物
- ミニマリストの引越しはいくらかかった? etc…
上記の様な『ミニマリストの引越し』にまつわる体験談をびっしりまとめていますので、『引越しを控えているミニマリストさんは必見!』『少しでも「お?」と思った人は』気軽に覗いてみてください。
話を戻しますね。
それに今の家がかなり山側にあって高低差もかなりあるんです。
そこで一時期頭をよぎったのが
『車』VS『電動アシスト付き自転車×2台(夫婦それぞれ1台)』
どちらも中古でもそこそこの値段はしますし、かなり迷いましたが結果として選んだのは『軽自動車 HONDA N-BOX』でした。
電動自転車ではなく、軽自動車を買った理由
- 電動自転車だとしても2台買えばコストは高い
- 天候に左右される
- 行動範囲がとても広がるわけでもない
- 将来的に子供の送り迎えを考えると車が必須
- 趣味が『サーフィン』『アウトドア(BBQ,キャンプ)』であった事
上記の理由から結果として『軽自動車』を購入することに。
確かに毎月の生活コストは上がりましたが、比例してQOLは十分に上がりました。
何より通勤時間が大幅に短縮できた事が大きいですね。
コストはかかったけど、『時間を購入した』と割り切って新たな土地での生活に順応している最中でございます。
ミニマリストが車を所有する基準は?⇨『必需品である事』or『QOLが上がる事』
筆者の『長く車を所有して⇨手放して⇨引越し後また車を所有』したと言う経験から結論を言うと。
ミニマリストさんの車を所有するべきボーダーラインは
現在の環境的に『必需品である事』or車のおかげで『生活の質上がったり、人生が豊かになる人』
こんな人は物が少ないミニマリストさんだとしても胸を張って『車を所有』してもいいじゃないかなと思います。
筆者みたいな趣味に車がいる人は尚更ですね。
逆に言えば『必需品?』と聞かれてなくても困らなかったり、『QOLは上がってる?』と聞かれて変わらないと思う人は一度手放してみてもいいかもしれません。
以前の筆者の車は古く燃費が悪かった事もあり、『毎月約35,900円』もの節約につながったので家計を見直したい人は車の所有について会議する事をおすすめします。
ミニマリストさんにおすすめの車を選ぶポイント【3選】
結論から言うとミニマリストさんにおすすめの車を選ぶポイント【3選】はこちら。
- 手放す前提で購入する
- 理想より現実的な活用を前提に
- 中古車である事
①手放す前提で購入する
ミニマリストの最大の武器は『身軽さ』です。
車を購入すると言うことは『大きくてお金のかかる物』を所有すると言うことですから、心理的物理的にもずしっとくるものがあるわけです。
ただいつでも手放すぞ!という前提での『ある種の気軽な(妥協もできる)車選び』をできれば、『車有り生活』に固執する事もなくなります。
理想の車は次の車からでも良いや!ぐらいがちょうどいいです。
そして車を大切に長く乗る事は素敵ですが、デメリットもたくさんあります。
- ある年数から重量税が増えたり
- 故障リスクが増えたり
- 燃費が悪くなったり
- 買取価格がつかなくなったり
上記のデメリットを考慮すると数年毎に『車は必要か?買い替えか?』を考えるのも大事です。
引っ越しをして環境が変わる事があれば車が『必需品でなくなる』時もあるので、いつでも手放せる!と言う心持ちはミニマリストにとって重要な事だと思っています。
②理想より現実的な活用を前提に
やっぱり車を買うってワクワクするんです。
『どこ行こうかな?』『こんな事もできるな!』とか、気づけばAmazonでカー用品ばかり見ているなんて事もあるあるなんじゃないでしょうか?
ただ所有することに慣れてしまえば、無駄が多かった事に気付かされます。
- 新車じゃなくて中古車でも良かった
- 数年ぐらい年式が古くても良かった
- このカスタムはなくても良かった
- 高級なナビじゃなくてもスマホで良かった。
ミニマリストにとって『無駄とは、好きな物を最大化する為になるべく排除するもの』と言う認識を持たれていると思います。
車選びも現実的な活用を前提に、無駄のない視点を持つ事が大切です。
③中古車である事
皮肉な事に新車ってカーディーラーからあなたに納車された時点で『新車としての価値はなくなり』買取価格も激減します。
確かに『新車』って響きは素敵ですが、現実的に考えれば中古車でもなんら問題はありません。
購入コストも大幅に抑える事ができるし、どうせ手放す前提で買うので中古車で十分です。
特別な理由がない限りは『新車じゃなくてもOK』です。
本記事のまとめ
お疲れ様です。
以上が『ミニマリスト夫婦がもう一度車を買い戻した話』でした。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
ミニマリストさんの車を所有するべきボーダーラインは
現在の環境的に『必需品である事』or車のおかげで『生活の質上がったり、人生が豊かになる人』
ミニマリストさんにおすすめの車の選ぶポイント
- 手放す前提で購入する
- 理想より現実的な活用を前提に
- 中古車である事