どうも、れお(@reolog_life)です。夫婦2人暮らしのインテリア好きミニマリストです。
本日のテーマは・・・【レビュー】カメラマンが今更「FUJIFILM X100V」を購入した5つの理由です。
ミニマリストさんって普段どんなカメラを使っているの?
iPhoneでも十分ですが、やっぱり『一眼カメラ』で撮った写真は一味違いますよね。
筆者はミニマリストブロガーとして活動しながら、カメラマンとしても仕事をしています。
仕事で使う機材はいわゆるプロ機材を使用していますが、日常で気軽に使えるカメラを探していた時に『FUJIFILM X100V』に出会いました。
そんなプロカメラマンが「何故今更コンパクトデジタルカメラを購入したのか?」をご紹介しながら、「FUJIFILM X100V」の魅力を紹介していきます。
- ミニマリストが『X100V』を購入した理由
- 写真をリラックスして楽しめる
- 軽く小さく持ち運びやすい
- 仕事機材なので故障のリスクを避けたかった
- 構図力を鍛えたかった
- フィルムシミュレーション機能で編集要らず
薄く軽くよくボケるだけでなく、FUJIFILMならではのフィルムルックな色味が良い。エモい色味が編集要らずで表現できるのでより写真を身近に楽しめるカメラです。焦点距離はフルサイズ換算で35mm『恋人レンズ』呼ばれる距離感ですね。
夫婦やカップル共用で1台使うみたいな活用がおすすめです。
Reo
Minimalist / Blogger / Photographer
- 30歳ミニマリスト夫婦2人暮らし
- サーフィンとカメラと旅と
インテリアとアウトドアが趣味
『FUJIFILM X100V』の製品概要
まずは『X100V』の製品概要を紹介していきます。
より詳しい内容が知りたい方は『FUJIFIIM X100Vの製品ページ』をご確認ください。
ある程度大事な部分だけ抜粋して紹介しますね。
FUJIFILM X100V | |
---|---|
定価(現在人気で高騰中) | 税込180,950円 |
有効画素数 | 約2610万画素 |
レンズ焦点距離(単焦点) | 23mm(35mm換算で35mm) |
F値(数値が小さければよくボケる) | 開放F2.0〜 |
フィルムシミュレーションモード | 17モード |
重さ(バッテリー&SDカード込み) | 約478g |
バッテリー持ち | 約350枚 |
ズームができない単焦点レンズですが、その反面『開放F2.0〜』で撮影できるので、背景がボケボケになる一眼カメラならではの良さを楽しめます。
焦点距離はいわゆる『恋人レンズ』と呼ばれる距離の35mmで、カップルや夫婦におすすめのカメラです。
遠くの物を撮るより、自分から近い物や人を撮るのに向いているカメラですね。
数枚ですが少し前に行った『金沢旅行と名古屋旅行』から作例を紹介しますね。
FUJIFILM X100Vの作例
クリックすると写真が拡大します。
X100Vの魅力はなんといっても『フィルムシミュレーション』
FUJIFILMは元々フィルムカメラがメインの会社でしたが、その時の写真の色味がエモいとデジタルカメラが主流の今でも人気です。
そのフィルム時代の色味を手軽に表現できる『フィルムシミュレーションモード』が魅力的。
わかりやすくいえば『フィルター』みたいなもんです。
先ほどの作例もフィルムシミュレーション機能を使って撮影しています。
X100Vには全部で17モード搭載
- ビビッド
- ソフト
- クラシッククローム
- Pro Neg Hi
- Pro Neg Std
- モノクロ
- モノクロ+Yeフィルター
- モノクロ+Rフィルター
- モノクロ+Gフィルター
- セピア
- ACROS
- ACROS+Yeフィルター
- ACROS+Rフィルター
- ACROS+Gフィルター
- シネマ
- クラシックネガ
- モノクロームカラー
適切な明るさで撮影できれば、編集無しでエモい色味写真が完成です。
この手軽さが本当にFUJIFILMカメラの魅力ですね。
「FUJIFILM X100V」の魅力を紹介
記事冒頭でもお話し致しましたが、筆者はブロガーとしてだけではなくカメラマンとしてもお仕事をしています。
筆者のカメラ機材まとめを下記記事で紹介しています。
持っている機材も多くのプロが使う機材をしようしていますが、何故プロ機材を持っているのにあえて『コンパクトデジタルカメラ』を購入したのか?
その理由と『FUJIFILM X100V』の魅力をご紹介致します。
- 写真をリラックスして楽しめる
- 軽く小さく持ち運びやすい
- 仕事機材なので故障のリスクを避けたかった
- 構図力を鍛えたかった
- フィルムシミュレーション機能で編集要らず
以上について1点ずつ『X100Vの魅力』も合わせてご紹介していきます。
理由①:写真をリラックスして楽しめる
1つ目の理由は『写真をリラックスして楽しめる』からです。
まだまだ勉強中ではありますが、一応プロカメラマンとしてお仕事する以上当たり前ですが『良い写真』を取る必要があります。
その時に使っているプロ機材だと『いい写真を必ず撮らなければならない』気がしてリラックして写真を楽しむ事ができません。
もちろん旅行の際や作品取りモードになっている時プロ機材を使っているんですが、普段からそのモードになるのは結構疲れちゃうんです。
プロとして試されている気がするのも1つ・・・
プロ機材じゃなくてもいい写真は撮れますが、ある種気を抜くための言い訳ができるのもコンデジの魅力かな〜と思っています。
元々好きだった事が、仕事になる事で『億劫』になるという贅沢悩みなんですが、割とカメラマンあるあるだったりするんですよね。
理由②:軽く小さく持ち運びやすい
2つ目の理由は『軽く小さく持ち運びやすい』からです。
プロ機材ってとにかく重いんです!持ち運ぶ際も専用のカメラバッグで保護してあげないといけないし、中々おしゃれなカメラバッグがないのも気になる。
カメラを買う相談をされるときはとにかく『小さくて軽くて薄い』ものを買うようにオススメしています!
いいカメラを買っても持ち運ばなければ意味がないですからね!
理由③:仕事機材なので故障のリスクを避けたかった
3つ目の理由は『仕事機材なので故障のリスクを避けたかった』からです。
これはシンプルにタイトル通りで、単純に使用頻度があがるとそれに比例して故障のリスクがあがります。
妻も壊すかもしれないと中々カメラが使い辛いと言っていたのも理由の1つですね。
理由④:構図力を鍛えたかった
4つ目の理由は『構図力を鍛えたかった』からです。
趣味で旅Vlogを撮って思い出を動画に残すこともしているのですが、どうせ撮るならよりかっこいい動画で思い出を残したいなと思っています。
『動画は写真の連続』なのでどのシーンを切り取ってもイケてる構図だと映像も良くなります。
その為いつでも持ち出しやすいサイズ感のカメラがあれば『写真の練習になる』と思ったので、コンデジを購入しました。
理由⑤:フィルムシミュレーション機能で編集要らず
最後5つ目の理由は『フィルムシミュレーション機能で編集入らず』だからです。
FUJIFILMのカメラには『フィルムシミュレーション』といういわゆるフィルター機能がついており、撮って出し写真(無編集)の状態でもノスタルジックなエモい色味になります。
『気軽に写真を撮りたい』という願いを叶えてくれるとても便利な機能です。
写真の編集ってこだわりだしたら本当に終わりが見えないぐらい時間がかかってしまうんです。
インスタグラムにあるフィルターとは一味違う『フィルムっぽい』写真が簡単に撮れるのでSNS映えしたい!という方にもおすすめなカメラです。
X100Vは現時点で人気爆発中!値段の高騰に注意!
ここまで『X100V』の魅力を紹介してきましたが、強いてあげるデメリットは『人気すぎること』なんですよね。
人気すぎて、値段が安定せずかなり高騰しています。
その人気の理由は・・・
- デザインが良すぎる
- サイズ感や性能が高い
- FUJIFILMの魅力を存分に感じることができる
ざっくりと人気の理由を挙げるとこんな感じです。
まずデザインの良さでいくとアニメ内で使用されたり、広告で使用されていたりその評判はお墨付きです。
使用シーン
- 【アニメ】リコリス・リコイル
- 【アニメ】ヤマノススメ
- 【GU】店内ポスター
- 【ビッグカメラ】店内ポスター etc…
時期によって変わってるかもですが、確かに見かけましたね。
デザインもさることながら、持ち運びやすいサイズ感とFUJIFILMの魅力を存分に感じることができる性能の高さからとても人気があります。
FUJIFILMさんもここまで人気がでると思っていなかったみたいですね。
2022年11月の公式アナウンスですが『供給が停止』していることが価格高騰の原因内容ですね。
現状でもお金を払えば手に入れることは可能ですが、かなり高騰しているのでじっくりとお財布と相談してくださいね。
FUJIFILM X100Vの周辺アクセサリーを紹介
最後に『FUJIFILM X100V』と一緒に使っている周辺アクセサリーを紹介します。
周辺アクセサリー
- 【カメラストラップ】Peak Design アンカーリンクス
- 【レンズフィルター】Kenko ブラックミストNo.5
- 【アダプターリング】Haoge アダプターリング
【カメラストラップ】Peak Design アンカーリンクス
カメラストラップの着脱って結構面倒だったりするんですが、ピークデザインのアンカーリンクスがあれば簡単に着脱が可能になります。
家で使う時はストラップが邪魔だけど、お出かけの時には必要なのでよく着脱するんですよね。
写真に影響はないけど、個人的には必須のアクセサリーです。
【レンズフィルター】Kenko ブラックミストNo.5
レンズの保護と更にエモい写真を撮るために『ブラックミストNo.5』というレンズフィルターを使っています。
このフィルターがどんな効果があるか初心者でもわかりやすく説明すると『明るい部分がさらにふんわりする』ようになります。
右上の窓から差し込む光が写真のようにふんわりするのは『ブラックミストフィルター』のおかけなんです。
さらにエモい写真が撮りたい!って人におすすめですね。
【アダプターリング】Haoge アダプターリング
先ほど紹介したレンズフィルターを装着するにはアダプターリングを装着する必要があります。
純正品は値段が高すぎるのでサードパーティ製の物を使っています。
ロゴが少しダサいですが、かなり小さいので良しとしています。
レンズフィルターを使ってみたい人は一緒に購入してみてくださいね。
本記事のまとめ
お疲れ様です!
以上が『ミニマリストの愛用カメラ『FUJIFILM X100V』をレビュー』です。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
- ミニマリストが『X100V』を購入した理由
- 写真をリラックスして楽しめる
- 軽く小さく持ち運びやすい
- 仕事機材なので故障のリスクを避けたかった
- 構図力を鍛えたかった
- フィルムシミュレーション機能で編集要らず
薄く軽くよくボケるだけでなく、FUJIFILMならではのフィルムルックな色味が良い。エモい色味が編集要らずで表現できるのでより写真を身近に楽しめるカメラです。焦点距離はフルサイズ換算で35mm『恋人レンズ』呼ばれる距離感ですね。
夫婦やカップル共用で1台使うみたいな活用がおすすめです。