- 世界最小級のロボット掃除機
- スマートホーム化しやすいSwitchBot製品
- 専用アプリで設定の自由度が高い
- ゴミ捨ては70日に1度だけでいい
- 初めてのロボット掃除機としてかなり優秀
- 保証サービスが充実している
- ごみ収集ステーションもコンパクト
- 微妙な段差に弱い
- ステーションにゴミを送る時の音が大きい
- 本体のステーション接合部分にたまにゴミが絡まっている
どうも、れお(@reolog_life)です。夫婦2人暮らしのインテリア好きミニマリストです。
本日のテーマは・・・『ミニマリストがSwitchBotのロボット掃除機『K10+』をレビュー』です。
ロボット掃除機ってミニマリストの家にもあったほうがいい?
『床掃除が全部勝手に終わる!何もしなくていい!』って甘美な響きですよね。
とはいえ、こんな人も多いのでは無いでしょうか?
- 値段が高い
- 機能を持て余すかも
- 本当に必要なのか?
- 物が増えてしまう
実際問題、自分で掃除をすれば高いお金を払う必要はありませんが毎日の掃除って中々大変ですよね。
筆者も今までそう思ってロボット掃除機を試してこなかったのものの興味はずっとあったわけです。
そこで出会ったのが『SwitchBot K10+』です。
先に結論からお伝えすると
本記事では
- SwitchBot K10+の製品概要
- 他モデルとの比較
- SwitchBot K10+のメリット・デメリット
- 【メリット】SwitchBot K10+の魅力と良いところ
- 【デメリット】SwitchBot K10+の気になるところ
- ロボット掃除機を導入してから変わった点
- ミニマリスト視点で良いなと思ったところ
- 『SwitchBot K10+』はどんな人におすすめ?とその理由
- 『SwitchBot K10+』についてよくある質問
上記の内容を紹介します。
Reo
Minimalist / Blogger / Photographer
- 30歳ミニマリスト夫婦2人暮らし
- サーフィンとカメラと旅と
インテリアとアウトドアが趣味
SwitchBot K10+の製品概要
世界最小級のロボット掃除機『K10+』はクラウドファンディングサイト『Makuake』にて下記の成績を残しています。
- 掃除機カテゴリー歴代1位獲得
- サポーター6,000人超え
- 最終売上3.4億円突破
絶大な支持を受けるほど、みんなが待ち望んだロボット掃除機です。
またメーカーの『SwitchBot』は世界的にも有名企業でIoTデバイス累計売り上げ販売台数No.1のブランドです。
例に漏れず筆者も『SwitchBot製品』を使ってスマートホーム化をしています。
- 鍵をスマホや指紋を使って施錠・解錠したり
- 家中の照明を自動で点灯・消灯したり
- カーテンを自動で開閉したり
- 出先からお風呂を沸かしたり etc…
スマートホーム化ってとても便利なんです。
そんなNo.1ブランドから発売された『K10+』はロボット掃除機でスマホやボイスコントロールで床掃除を自動で行ってくれるスマートホーム家電の1つです。
『K10+』の製品概要 | |
---|---|
サイズ(本体) | 248×248×92mm |
サイズ(ステーション) | 220×160×320mm |
重さ(本体) | 約2.3kg |
重さ(ステーション) | 約3.6kg |
カラー展開 | ホワイトのみ |
最大吸引力 | 2500Pa |
静音モードの動作オン | 約45dB |
本体ダストボック容量 | 150ml |
ゴミステーション容量 | 4ℓ(70日間交換不要) |
水拭き機能 | 搭載(使い捨て掃除シートを使用) |
参考価格 | 68,880円(公式価格) |
個人的にコンパクトホームにお住まいの方に特化されたロボット掃除機だな〜というのが手に入れる前までの感想でした。
実際ロボット掃除機をもうすでに試した事があり、これより上位モデルを試した事がある方には少し物足りないという方もいるかもしれません。
ただ実際のところ『1~3人暮らしの物件程度』なら十分すぎるぐらいのスペックです。
他モデルとの比較
SwitchBot社からは他にも下記のロボット掃除機シリーズが発売されています。
- K10+
- S1+
- S1+W
細かなスペック表は公式サイトをチェックしてみてください。
自分に合ったロボット掃除機を見つけるために比較してみてます。
注意すべきスペックの差はコレ
- 本体+ステーションのサイズ
⇨設置場所の確保や家具下の隙間のサイズ - 吸引力
⇨ゴミの吸引漏れを防止 - 水拭き機能の有無
⇨水拭きもしたいなら - 運転時間
⇨掃除エリアが広さが広いなら長いほうがいい - ダストボックス容量
⇨ゴミの量次第&掃除エリアの広さ次第
細かなスペックにも魅力はありますが、ロボット掃除機選びで大事のは上記の通りです。
感覚的にiPhoneと同じように大きくなればその分スペックが上がるようになっています。
結果的に自宅のサイズ感次第で選ぶのがベストです。
後述する『『SwitchBot K10+』はどんな人におすすめ?とその理由』でも解説しますが『K10+』は下記の人におすすめです。
- 今までロボット掃除機を使った事が無い人
- 1人暮らしの方
- 夫婦・共働き世帯の方
- ミニマリストの方
- ペットを飼っている方
- 2台運用を考えている一戸建ての方
逆に『自宅が広い』『ゴミが出やすい!』などとにかく掃除エリアが広くなりそうな人は上位モデルの『S1+やS1+W』などを選ぶのが無難な選択です。
SwitchBot K10+のメリット・デメリット
それでは『K10+』を実際に愛用している筆者がしばらく愛用して感じた『メリット・デメリット』を紹介していきます。
【メリット】SwitchBot K10+の魅力と良いところ
- 世界最小級のロボット掃除機
- スマートホーム化しやすいSwitchBot製品
- 専用アプリで設定の自由度が高い
- ゴミ捨ては70日に1度だけでいい
- 初めてのロボット掃除機としてかなり優秀
- 保証サービスが充実している
世界最小級のロボット掃除機
とにかく『掃除機・ステーション』共にコンパクトで、日本住宅のサイズ感にちょうどいいのが魅力的。
ロボット掃除機は置けても、ステーションの場所をどこに置こうかな・・・と悩める人も『K10+』ならなんとかなるかも。
ロボット掃除機のサイズが小さいメリット
- ソファやラックの下も掃除してくれる
- 軽くて小さいので『1F⇨2F』の持ち運びも楽
- 待機中場所を取らない
- 存在感が薄くなる
でも小さい分性能は下がるの?
と心配になる方も安心。
1フロア120㎡も掃除できるのでほとんどの日本家屋は心配無用です。
その他細かな機能は次で。
スマートホーム化しやすいSwitchBot製品
我が家ではスマートホーム家電を『SwitchBot製品』で統一しています。
同じ製品で統一するからこそ、その相乗効果を最大限受ける事ができます。
だからこそ『ロボット掃除機もSwitchBot製品』にすることにしました。
- お出かけした後、スマホからロボット掃除機をONにしたり
- 夜2:00に静音モードでリビングの掃除を設定したり
その他にもSwitchBot製品で統一するからこそ”できる事”がたくさんあります。
我が家で愛用しているSwitchBot製品まとめは下記記事へ
専用アプリで設定の自由度が高い
専用アプリの画面はこんな感じで、マッピング機能がかなり優秀です。
初めてのロボット掃除機だった『K10+』の専用アプリがとにかく使いやすいのが魅力的。
直感的に使えるので設定もかなり簡単に行う事ができます。
例えばどんな設定ができるかというと
- 清掃禁止エリアの設定
⇨上画像なら赤色部分(段差のない玄関などにおすすめ) - クリーニング回数の設定
- 清掃エリアの指定
⇨リビングのこの部分・寝室のこの部分だけ etc… - 部屋指定の清掃
⇨リビングだけ・寝室だけ etc.. - 清掃スケジュールの設定
⇨深夜に『静音モード』で掃除
⇨日中外出時に『MAXモード』で掃除 etc… - 水拭きモードの設定
よく使うのは上記の項目です。
自分のライフスタイルにあった設定ができるので、常に床が綺麗な部屋を作る事ができます。
ゴミ捨ては70日に1度だけでいい
ステーションのサイズは約『高さ32cm×横26cm×奥行21cm』で『約4リットル』の容量があります。
比較製品にもよりますが、ステーションサイズは小さい部類です。
- 1日の使用回数
- 家の広さ
- そもそものチリ・ホコリの量(家の汚れ)
によって使用環境での差はありますが『70日間に1度だけしかゴミパック』を替える必要がないのは本当に楽です。
ただ実際のところ『筆者の場合』
- ロボット掃除機を使うのは2,3日一度程度
- 床面積(掃除面積)がそこまで広くない
という事もあり『70日以上交換しなくても問題ない』というのが現状です。
なので交換パック代を考えてもかなり安いんです。
ランニングコストはかかるものの『1日6円程度』なのでほとんど気にしなくても良いレベルです。
初めてのロボット掃除機としてかなり優秀
上記のようにAmazonで『ロボット掃除機』と検索すれば本当にいろんなブランドがヒットします。
これだけヒットすればどれを買って良いか悩むのも無理ないですよね。
- 何これ!高すぎ!
- 本当にコレ買って大丈夫?ってぐらい安い商品
- ロボット掃除機って『ルンバ』以外にもあるんだ〜
みたいなリアクションをする人って多いんと思うんです。
筆者自身こんな感じのリアクションでした。
じゃなぜ『K10+』を選んだか?と改めてお伝えすると
- 世界最小級のロボット掃除機
- スマートホーム化しやすいSwitchBot製品
- 専用アプリで設定の自由度が高い
- ゴミ捨ては70日に1度だけでいい
- 初めてのロボット掃除機としてかなり優秀
- 保証サービスが充実している
- ごみ収集ステーションもコンパクト
特に大きいのが『SwitchBot製品』でスマートホーム化をしているので、操作環境を統一したかったというのが大きな理由です。
どの製品もメリット・デメリットはあるはずですが、もし特にこだわりがないのであれば、
- ブランド力
- 機能性
- サイズ感
- 比較的手を出しやすい価格
- 保証サービスの充実
を総合して『K10+』をおすすめします。
保証サービスが充実している
はじめてのロボット掃除機としておすすめな理由が『保証サービス』が充実している事です。
2年間の製品保証&使い方や不明点などのを気軽に問い合わせできる環境が充実しているのがとてもありがたいですよね。
機械音痴だけど、ロボット掃除機には興味がある!という方にはありがたいですよね。
【デメリット】SwitchBot K10+の気になる点
- 微妙な段差に弱い
- ステーションにゴミを送る時の音が大きい
- 本体のステーション接合部分にたまにゴミが絡まっている
微妙な段差に弱い
我が家の場合唯一うまく動作してくれないのが『愛用している椅子』の脚を上手に避けてくれない事です。
上記画像のような椅子なのですが、『微妙な高さの段差に弱い』のですね。
毎回この椅子を折りたたむ必要があるのが少し面倒ですね。
我が家の場合は『衝突防止ボードをオン』にしてもこの段差に乗り上げてしまうのが残念です。
まぁより綺麗に清掃してもらうために、床に置いているものは毎回干渉しないように整理整頓しているので、特に問題には現状感じていないです。
ただ少し惜しいですね。
ステーションにゴミを送る時の音が大きい
ロボット掃除機がステーションに戻った時、回収したゴミをステーションに送る時の3,4秒間だけ結構でかい音がします。
ただでかいといっても『掃除機の”強モード”』ぐらいの音が3,4秒間なるぐらいです。
吸引して回収する必要があるので仕方がないのかもしれませんが、家にいる時少しびっくりししますね。
本体のステーション接合部分にたまにゴミが絡まっている
回収したゴミに種類にもよりますが、たまにステーションにゴミを上手く送れなかった時に『ロボット掃除機のステーション接合部分』にゴミが絡まっている事があります。
ティッシュでつまんで取ってしまえば終わる話ですが、少し残念なポイントではありますね。
ロボット掃除機を導入してから変わったこと
- 床掃除の習慣がなくなった
- 掃除用品を減らす事ができた
- インテリアが変わった
上記の通りロボット掃除機を導入して、生活にかなりの変化がありました。
床掃除の習慣がなくなった
家事の中でも床掃除、掃除機がけって結構面倒くさいですよね。
その作業がなくなるのは本当に快適です。
例えば来客予定があっても床掃除は『K10+』に任せて他の掃除ができたり、帰宅したら床掃除が終わっていたりと本当に便利になりました。
掃除用品を減らす事ができた
ロボット掃除機の導入により『クイックルワイパーと掃除シート』を全く使わなくなりました。
同時にハンディクリーナーの使用回数も激減したのでもう少し様子をみてから手放す予定です。
ミニマリスト的に『1in1out』をちゃんと実現できたのが嬉しいですね。
インテリアが変わった
ロボット掃除機にちゃんと床掃除をしてもらうために床に物を置く事がほとんどなくなりました。
床に物を置いていると『ロボット掃除機の導線の邪魔』になり、掃除漏れが生まれる原因になります。
グラウンドスタイルで過ごすことは来客があった時ぐらいです。
ミニマリスト視点で良いなと思ったところ
- 専用アプリが優秀
- 持て余さない丁度良い機能量
- 世界最小級で場所を取らないサイズ感
最後はミニマリストである筆者視点で『これはいいな!』と思った点を『K10+』の魅力に加えて紹介します。
専用アプリが優秀
ロボット掃除機も『SwitchBot製品』で統一したことにより、スマホアプリで色んなデバイスを操作する事が可能になりました。
SwitchBot専用アプリ1つで
- ロボット掃除機の設定・起動
- 自宅の施錠・開錠
- 湿度・気温をトリガーにエアコンを操作
- 照明のON/OFFや色温度・光量調整
- カーテンの自動開閉 etc…
これら全てを操作する事ができます。
どうせ選ぶならスマートホーム化したいですよね。
専用アプリが付いたロボット掃除機はたくさんありますが、ロボット掃除機単体ではなく他製品の操作もアプリ1つで完結できるのが嬉しい。
無駄なアプリを増やす必要がないのも嬉しいですね。
持て余さない丁度良い機能量
先ほども軽くどんな事ができるのか?を紹介しましたが、
- 清掃禁止エリアの設定
⇨上画像なら赤色部分(段差のない玄関などにおすすめ) - クリーニング回数の設定
- 清掃エリアの指定
⇨リビングのこの部分・寝室のこの部分だけ etc… - 部屋指定の清掃
⇨リビングだけ・寝室だけ etc.. - 清掃スケジュールの設定
⇨深夜に『静音モード』で掃除
⇨日中外出時に『MAXモード』で掃除 etc… - 水拭きモードの設定
などのモード・設定が『K10+』ではできますが、そのほとんどをちゃんと使用します。
もちろん値段が高い物を選べば豪華な機能が付いている物もありますが、使わなければ意味がありません。
その点『K10+』は機能を持て余す事がないのがミニマリスト的に良い。
自分にあった『最適の機能量』を選べたのが個人的にポイントが高かったですね・
世界最小級で場所を取らないサイズ感
ミニマリスト的に最も評価が高かったのが『世界最小級のサイズ感』というポイントです。
それでいて機能量はフラッグシップモデルと同等なのが何ともミニマリスト心をくすぐります。
またインテリア的にもありがたいんです。
物が少ないミニマリストの部屋では、同じ家具や物でも平均的な家庭に比べると悪目立ちする事があります。
- 物が多い部屋の1つの物と
- 物が少ない部屋の1つの物では目立ち方に差があります。
もちろん全く目立たないか?と言われると、そんなことはありませんがそれでも目立ちにくいサイズ感がとてもお気に入りです。
『SwitchBot K10+』はどんな人におすすめ?とその理由
世界最小級のロボット掃除機なのに、フラッグシップモデルクラスの機能があるので基本的にどんな人でも満足して使えるのが『K10+』の魅力です。
- 今までロボット掃除機を使った事が無い人
- 1人暮らしの方
- 夫婦・共働き世帯の方
- ミニマリストの方
- ペットを飼っている方
- 2台運用を考えている一戸建ての方
上記に当てはまる方には基本的に満足して使ってもらえるかなというのが筆者の感想です。
逆にどんな人が『K10+』が合わないのか?を考えると
- もう既に他社のハイエンドモデルを体験済みの方
- 清掃面積120㎡以上の住宅にお住まいの方
- 全自動水拭きモード搭載の掃除機を求めている方
総じて言えるのは『ロボット掃除機』にこだわりがある方には少し役不足に感じる可能性があるかもしれませんね。
『K10+』の魅力は”ちょうどいい”がキーワードだと考えます。
大豪邸にでもお住まいでも無い限り『K10+』の性能は正直十分すぎるぐらいなので多くの方におすすめできます。
これから初めてのロボット掃除機買う!という方には特におすすめなのでぜひ試してくださいね。
本記事のまとめ
お疲れ様です。
以上が『ミニマリストがSwitchBotのロボット掃除機『K10+』をレビュー』でした。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
- 世界最小級のロボット掃除機
- スマートホーム化しやすいSwitchBot製品
- 専用アプリで設定の自由度が高い
- ゴミ捨ては70日に1度だけでいい
- 初めてのロボット掃除機としてかなり優秀
- 保証サービスが充実している
- ごみ収集ステーションもコンパクト
- 微妙な段差に弱い
- ステーションにゴミを送る時の音が大きい
- 本体のステーション接合部分にたまにゴミが絡まっている