読者のみなさまこんにちは!
本日のテーマは・・・【靴磨き】本格的な革靴の手入れをするのに必要な7つの道具!です。
身だしなみの一つとして、本格的に革靴のお手入れをしたいんだけど、どんなケアアイテムを揃えればいいのか教えてください!
皆さんはちゃんと革靴のお手入れはされていますか?
ヘアスタイル、顔まわり、服装は気にしていても「革靴の手入れまでは・・・」という方も多いのでは無いでしょうか?
でも靴のお手入れって意外と重要なんです。
「身だしなみの優先順位が低い場所だからこそ」ちゃんとケアできていると非常に好印象を持たれます。
本日は「本格的な革靴のお手入れをする際に必要なアイテムとその役割」について解説致します。
- お手入れに必要なアイテム
- そのアイテムの役割を解説
- 各アイテムオススメを紹介
- 正しいお手入れの手順
2,3分でサクッと読める記事です。
最後まで読んでいただくと、「本格的な革靴のお手入れに必要なアイテムとその役割」がわかります。
是非ごゆっくりお楽しみください。
Contents
本格的な革靴のお手入れに必要な7つの道具をご紹介
革靴のお手入れって漠然と難しそうと思われがちですが、案外簡単で楽しいんです。
ミニマリストである筆者は『長く使える革靴が大好き』で、よく革靴のお手入れをします。
本記事はその体験談を元におすすめのアイテムをご紹介します。
よく革靴のお手入れは「お肌のスキンケア」と同じと例えられ、「汚れを落とす⇨潤いを補給⇨保湿してあげる」の様にお手入れしてあげます。
まずは結論からそのお手入れに必要なアイテムとその役割をざっくりと一覧でご紹介します。
- シューキーパー
⇨靴の皮をしっかりと固定、正しい形に戻す - リムーバー
⇨汚れ落とし - デリケートクリーム
⇨潤いを補給 - ペネトレイトブラシ
クリーム塗布用のブラシ - ワックス・ポリッシュ
⇨ツヤ出し - 豚毛ブラシor化繊ブラシ
⇨磨き込み用 - 馬毛ブラシ
⇨汚れ落とし - クロス
⇨拭き取り・磨き上げ
塗布するクリームの色によって、ブラシを使い分けないと色移りの恐れがあるので注意してくださいね!
以上が本格的な革靴のお手入れに必要な靴磨きアイテム一覧です!
それでは一つずつ役割とオススメのアイテムを解説していきます。
アイテム①:シューキーパー
1つ目のアイテムは「シューキーパー」です。
スニーカーなどはそのまま保管するのでもいいのですが、革靴を保管する際はシューキーパーを使用しましょう。
プラスチック製の物もありますが、『レッドシダー』などの木製のシューキーパーを選ぶ様にしましょう。
何故かというと木製シューキーパーは下記の役割を果たしてくれるからです。
- 消臭効果がある
- 通気性の悪い革靴内の湿度を調整してくれる
- 革靴本来の形をキープしてくれる
- 靴磨きの際、適度に革にテンションをかけてくれる事で磨きやすくなる
靴の保管、お手入れの両方に必要なアイテムなので革靴を買う際はセットで買うのがオススメ!
中にはシューケアアイテムとセットになっているモノもあるので、まだ持っていない人は是非揃えましょう!
オススメの木製シューキーパー

比較的価格が安く、脱臭効果があるレッドシダーが使われている。拭き上げに便利なムートングローブやペネトレイトブラシもついてるので、コスパ良し。
革にテンションをかけやすいスプリング構造なのもGood。
アイテム②:リムーバー

2つ目のアイテムは『リムーバー』です。
スキンケアで言うところの「洗顔料」にあたり、下記の役割があります。
- 以前塗布した古くなったクリームやワックスを落とす
- 日常使いで付着した汚れを落とす
- 革の汚れをリセットする事でクリームの浸透が良くなる
オススメのリムーバー

最もポピュラーで多くの方に愛用されているエム・モゥブレィのステインリムーバー。コスパもいいのでオススメ。
アイテム③:デリケートクリーム

3つ目のアイテムは「デリケートクリーム」です。
これはスキンケアで言うところの「オールインワン化粧水」位置付けで、下記の役割があります。
- 革に潤いを補給
- 革に栄養を補給
- 革に柔軟性を与える
オススメのデリケートクリーム

同じくポピュラーな「サフィール」のクリームに比べて、約半額で手が届きやすいため。
アイテム④:ペネトレイトブラシ

4つ目のアイテムは「ペネトレイトブラシ」です。
毛は豚毛で、役割としてはデリケートクリームを塗る際に使用します。
ペネトレイトブラシはあっても無くてもいいアイテムで、中には「指でそのままクリームを塗る方」もいらっしゃいます。
100均でも売っていますが、筆者が試したモノは毛がめっちゃ抜けるので安物はあまりお勧めできませんね・・・
オススメのペネトレイトブラシ
100均で買えるし、クロスで塗る方もいるので無くてもなんとかなるアイテムですが、あると「より均一にかつ手が汚れない」のであると便利です。中でもコレが1番安い。
アイテム⑤:ワックス・ポリッシュ

5つ目のアイテムは「ワックス」です。
ワックスを使う工程はスキンケアを終えた後の「お化粧」にあたります。
またシューポリッシュとも呼ばれ、下記のような役割があります。
- 栄養補給
- ツヤだし
- 鏡面磨きに必要
文字通り靴先にまるで鏡の様に反射するほどのツヤを出す事ができます。
しかし、ある程度の経験と慣れと時間が必要になります。
オススメのワックス

鏡のように磨き上げる(練習が必要)鏡面磨きには必要なシューポリッシュ。中でもサフィールのポリッシュは初心者でも簡単に仕上げやすい、世界で1番最初に開発・販売したブランドです。
アイテム⑥:豚毛ブラシor化繊ブラシ

6つ目のアイテムは「豚毛ブラシor化繊ブラシ」です。
このブラシの役割はクリームを延ばしたり、磨き上げに使用します。
どちらのブラシでも良いですが、それぞれ特徴があるものの大きく差はないので好みのブラシを選びましょう!
- 化繊ブラシ(初心者向き)
⇨安く手に入り、最初からツヤ出しがしやすいのが特徴。サッとお手入れしたい方は化繊ブラシがオススメ。 - 豚毛ブラシ(万人向け)
⇨使い込めば、よりツヤ出しがしやすくなる育つブラシ。化繊に比べて少しだけ高い。長く靴磨きを楽しみたい方は豚毛がオススメ。
オススメの豚毛ブラシ

こぶりなサイズ感ながら、握りやすい。また1,000円以下で購入できるので初心者も手が出しやすい。
アイテム⑦:馬毛ブラシ

7つ目のアイテムは「馬毛ブラシ」です。
主にチリやホコリを落とすブラシで、毎日使うとても重要なアイテムになります。
出かける前、帰ってきた時に毎回使うブラシです。チリやホコリが付着していると潤いや油分が吸い取られて革が乾燥しやすくなります。
毎日のブラッシングをするだけで、お手入れの頻度も少なくできるので最も重要なアイテムと言えるでしょう。
オススメの馬毛ブラシ

1番使用頻度が多くなるので、豚毛ブラシよりかは大きめのものがおすすめ。使い込めば長く使えるのに1,000円ちょいで購入できるのがありがたい。
アイテム⑧:クロス

最後8つ目のアイテムは「クロス」です。
- リムーバーで汚れを落とす時
- デリケートクリームを塗る時
- ワックスで磨く時
靴磨き様に作られた専用のクロスなどもありますが、古くなったTシャツなどで十分代用できます。
もし手元にクロスに代わるものがない場合は下記のクロスがポピュラーでオススメです。
おすすめのシュークロス

良い靴・高い靴・長く履きたい靴を持っているのなら、良いクロスを使うことをおすすめします。靴磨きのことを考えられたクロスなので、拭き取り・磨き両方に長けています。
本記事のまとめ

お疲れ様です。
以上が「本格的に靴磨きをする為に必要なアイテムとその役割」のご紹介でした。
最後にアイテムとその役割をまとめます。
- シューキーパー
⇨靴の皮をしっかりと固定、正しい形に戻す - リムーバー
⇨汚れ落とし - デリケートクリーム
⇨潤いを補給 - ペネトレイトブラシ
クリーム塗布用のブラシ - ワックス・ポリッシュ
⇨ツヤ出し - 豚毛ブラシor化繊ブラシ
⇨磨き込み用 - 馬毛ブラシ
⇨汚れ落とし - クロス
⇨拭き取り・磨き上げ
合わせて、ポピュラーなシューケアアイテムをご紹介致しましたが、
以上のアイテムがセットになった「初心者にもオススメシューケアセット」もオススメです!
セットにもいくつか種類がありますが、下記の2つがポピュラーです!


サフィール・エムモゥブレィの2ブランドは王道ブランドで、どちらを選んでも問題はありません。
今回ご紹介した『靴磨き道具』も一通り同梱されており、靴磨きの楽しさや重要性を十分に知ることができるスターターセットになります。
以上で終わり!それじゃさようなら〜!