こんにちは!れおです!
本日のテーマは・・・【初心者向け】ホームプロジェクターの選び方をわかりやすく解説!
新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増えたのでホームプロジェクターを購入したいんだけど、選び方がわからない・・・。
スマホでのサイズ感ではなく、大画面でおうちシアターを楽しみたい!だけどホームプロジェクターってどんな基準で選べばいいかわからない!そんな方も多いのではないでしょうか?
本日は初心者向けに「ホームプロジェクターの選び方」をわかりやすく解説していきます!
- ホームプロジェクターの選び方
- オススメのVODサービス
- おすすめのホームプロジェクター
筆者自身、「ANKER Nebula CapsuleⅡ」というホームプロジェクターでおうちシアターを楽しんでいます。
その経験から、「失敗しないプロジェクター」の選び方を伝授したいと思います。
愛用するプロジェクターのレビュー記事も合わせてチェックしてみてください!

Contents
ホームプロジェクターの選ぶ際の6つのポイント

改めて本日はこれから「おうちシアター」を始めたい初心者の方向けに、ホームプロジェクターの選び方を解説していきます。
ホームプロジェクターを選ぶ上で【どのようなポイント】をチェックしなければいけないのか?
先にその6つポイントからご紹介致します。
- ★明るさ(ルーメン数)
⇨映像の明るさ - ★解像度
⇨映像の精細さ - コントラスト比
→映像の”くっきりさ”、メリハリのある映像 - 台形・垂直補正機能
⇨斜めからの投影時など映像を補正してくれる機能 - 手軽さ
⇨本体の大きさや持ち運びやすさ - その他の細かなポイント
⇨接続方法やブランドなど・・・
ホームプロジェクターを選ぶ上で、以上6つが注目しなければならないポイントです。
特に①明るさ(ルーメン)と②の改造度に関してはかなり重要です。③〜⑥の他4つのポイントはサラッと読める内容です。
上記6つのポイントさえ押さえておけば、基本的に【プロジェクター選びは失敗しない】はずです。
これから6つのポイントを1つずつ具体的にご紹介致しますが、先に【自分がどんなシーンで使うのか?】を考えながら読み進めてもらえると、より理解が深まるかと思います!
ポイント①:明るさ(ルーメン数)

引用:EPSON
ポイント①は明るさ(ルーメン)についてです。
ホームプロジェクター選びで最も重要なポイントと言っても過言ではありません。
上記画像のように・・・
lm(ルーメン数)が大きほど、明るく投影する事ができるので、可能な限り明るいもものを選べるのがベターです。
夕方以降の暗い時間や遮光カーテンを使用する場合は問題は無いのですが、
明るい昼間の使用や大画面を投影する場合は、明るさが弱いとくっきりとした映像を投影できません。
家庭用プロジェクターは100ルーメン〜3,000ルーメンとかなり幅広く存在します。
じゃ家庭用のプロジェクターなら大体明るさ何ルーメンぐらい必要なの?
上記の疑問点を僕達が愛用するプロジェクター「ANKER Nebula CapsueⅡ」の使用状況を例にお答えしていきます。

ホームプロジェクターなら大体何ルーメンぐらいが必要?
筆者は「ANKER Nebula CapsuleⅡ」というホームプロジェクターを愛用しており、このプロジェクター【明るさは200ルーメン】です。
「ANKER Nebula CapsuleⅡ」の使用環境は下記の通り。
- お昼12時頃のまだ明るい時間帯
⇨ここではあえて明るい時間帯で使用した例をご紹介します。 - 遮熱レースと遮光カーテンで完全に窓を隠している状況
⇨両方共ニトリ購入したもので、遮光レベルは5段階中4レベルのカーテン - 投影サイズは最大の100inch投影
⇨投影サイズが大きくなればなるだけ明るさ(ルーメン)が必要
上記のような環境で、【200ルーメンの明るさのプロジェクター】を使用した時の感想は、、、
「全然映像に問題はないけど、強いていうならもう少し明るくてもいいかな?」ぐらいのイメージです。
今回はお昼12時頃の仕様だから「もう少し明るさがあれば」と感じたけど、逆に夕方以降の暗くなった時間帯での使用だと【200ルーメン】でも十分すぎる明るさ。
結論:ホームプロジェクターに必要な明るさ(ルーメン)は?
- 暗くなった時間帯のみ使用なら
⇨200ルーメンほどで十分。 - お昼や100inchレベルの大画面での使用なら
⇨遮光カーテンで暗くすれば200ルーメンでも問題ないが、予算が許すのなら300ルーメン以上の明るさが欲しいところ。
おさらいですが、プロジェクターは【明るさ(ルーメン)が高ければ高いほどいいです。】
しかし、それに比例するように価格もどんどん高くなります。
まずはどんなシーンで使うのか?をしっかりと考えて、予算が許す限りなるべく明るさ(ルーメン)が高いものを選びましょう!
個人的には200ルーメンでも遮光カーテンがあるなら十分かと思っています!
是非参考までに!
ポイント②:解像度

ポイント②は解像度についてです。
こちらも明るさと同じくプロジェクター選びでとても重要なポイントです。
解像度は映像の精細さに直結し、厳密にいうと【画質=解像度】ではないものの、ほぼ同義として捉えてもOK。
YouTubeを視聴する際、下記画面で画質の設定はしたことはないでしょうか?
数字が大きくなればなるほど、より精細な映像を楽しむ事ができます。

解像度を選ぶ際の注意点
解像度を選ぶ際は、明るさ(ルーメン)と同じで【480p⇨720p⇨1080p⇨4K】のようにより高いものを選ぶのがベターです。
しかし、下記のように注意点が一つだけ存在します。
同じ解像度でも投影するサイズによって、映像の綺麗さに体感的な差が出ます。
これはどういう事か?というと、同じ解像度の映像でもより大きな画面で投影すると、映像が引き伸ばされます。
映像が引き伸ばされるという事は、それだけ映像の粗さが目立ちやすくなるという事です。
もう少しわかりやすくする為に、例を挙げてみます。
- 480pの比較的低い解像度でも50inchほどの投影なら
⇨体感的には画質が綺麗に感じます。 - 1080pの高い解像度でも300inchもの大画面に投影すると
⇨映像が引き伸ばされる為、映像の粗さが目立ち画質が汚く感じます。
自宅でどれくらいの大画面で映像を楽しみたいか?によって必要な解像度が変わってきます。
なので、より大画面で綺麗な映像を楽しみたい場合はそれに比例して高い解像度を投影できるプロジェクターが必要になります。
そもそも自宅に100inchものサイズを投影する壁が存在するか?も重要です。
せっかく高い解像度のプロジェクターを買ったのに、投影する場所が無い!なんて事にならないよう注意しましょう!宝の持ち腐れになってしまいます。
解像度はどれくらいのものを選べばいいか?
また筆者が愛用するプロジェクター「ANKER Nebula CapsuleⅡ」の使用例を元に、どれくらいの解像度を選べばいいか?をご紹介致します。

「ANKER Nebula CapsuleⅡ」の解像度は【720p】で、公式推奨最大投影サイズは100inchがMAXです。
メーカーによって、多少の誤差はあるかとは思いますが、
「ANKER Nebula CapsuleⅡ」の場合、十分に暗い環境を準備できるのであれば、720p程度の解像度でも十分綺麗に100inchの大画面を投影する事ができます。
十分に暗い環境を用意できる場合だと、、、
- 100inch未満の投影なら⇨720pで十分
- 100inch以上の投影なら⇨1080p以上が好ましい
※100inch未満のサイズでもより画質を求める方は1080pのプロジェクターがオススメです。
おさらいですが、解像度も高ければ高いほど、映像は綺麗になります。
その分価格も比例して高くなるので、筆者の使用例を参考に、自宅の使用環境から逆算して解像度を選びましょう!
ポイント③:コントラスト

3つ目のポイントはコントラストです。
コントラストを簡単に説明すれば、【映像のくっきりさ】の事。
もう少し詳しく説明すると、最暗部〜最明部までの比率の事を言い、
「コントラスト比が高い」プロジェクターを選ぶとより鮮明でくっきりとした映像を楽しむ事ができます。
ビジネスプロジェクターとホームプロジェクターでは大きくコントラスト比に差があります。
どのくらいのコントラスト比のプロジェクターを選べば良いのか?

映像のクオリティーをどこまで求めるか?によって正解は変わりますが、今回も僕が愛用する「Nebula CapsuleⅡ」を基準に例にお話しします。
- Nebula CapsuleⅡのコントラスト比は「600:1」⇦愛用中
- 上位モデルのNebula Cosmosのコントラスト比は「1000:1」
- ビジネスプロジェクターEPSONのXGAのコントラスト比は「16,000:1」
先ほどお話しした通り、ビジネスプロジェクターのコントラスト比は桁が変わります。
ホームプロジェクターの平均的なコントラスト比は「300~1,000:1」までのものが多いので、
「600:1」前後のプロジェクターを購入する事がベターです。
愛用するプロジェクターのコントラスト比は「600:1」ですが、とってもキレイに映像を楽しめます。
ここまでコントラスト比について解説していきましたが、
本当に重要なのは【コントラスト比より”いかに暗い環境を作れるか?”】という点です。
いくらコントラスト比が高いプロジェクターを選んでも使用環境が悪いと、意味がありません。
コントラスト比は高い方がいいけど、それより使用環境の方が大事!
環境が整ってから初めて、コントラスト比の違いによる映像の差を体験できます。
ポイント④:台形・垂直補正機能

4つ目のポイントは台形・垂直補正機能です。
この機能が搭載されていると、プロジェクターを使う上でかなり便利な機能です。
通常投影する壁に垂直にプロジェクターを設置する必要がありますが、上記画像のように「斜めからの投影」や「下から上に煽るような投影」をした際に映像の形をキレイな方に補正してくれる機能です。
この機能があれば、家具の配置的にどうしても斜めからの投影になってしまってもキレイな形で投影された映像を楽しむことができます。
ポイント⑤:手軽さ

5つ目は手軽さです。
漠然としたポイントですが、【重さや大きさ、持ち運びやすさ】の事です。
大きすぎると場所を取ってしまったりするので、スペックとのバランスが大事になります。
ずっと定位置に置いておけるのであれば、特に問題はありませんが毎回設置する際に小さく軽いとストレスが減ります。
プロジェクターにもよるのですが、コンパクトなモデルだと友達の家に持って行ったり、キャンプなどのアウトドアなどでも使用する事ができます。
外での映画はかなりテンションが上がるので、電源無しでも使えるバッテリー搭載のモデルがおすすめです。
僕が愛用する「Nebula CapsuleⅡ」も持ち運びでき、キャンプシアターを楽しむことができます。
ポイント⑥:その他細かなポイント

6つ目のポイントは、その他の細かなポイントについてです。
例えば下記のようにプロジェクター毎に搭載されていたり、されていなかったり差があります。
- 電源無しで使えるのか?
⇨キャンプなど野外で使用することができる - 接続端子について
⇨HDMI端子接続ができるとSwitchなどのゲームができたり・・・ - 保証期間
⇨あれば安心 - ブランド
⇨安すぎるチャイナメーカーなどは少し怖い? - スピーカーの音質はいいか?
⇨臨場感に大きな差ができます。
自分がどんなシーンで使いたいかをしっかり逆算してからお気に入りのプロジェクターを選んでくださいね!
安い買い物じゃないので、しっかりと吟味してから購入してね!
色んなのがありすぎてどれがいいかわからない!そんな人は
下記の僕が愛用する「NebulaCapsuleⅡのレビュー」記事を是非参考にしてみてください!
【初心者向け】ホームプロジェクターの6つの選び方をわかりやすく解説!まとめ

お疲れ様です!
以上が6つのポイントから考えるプロジェクターの選び方解説でした!
- ★明るさ(ルーメン数)
⇨映像の明るさ - ★解像度
⇨映像の精細さ - コントラスト比
→映像の”くっきりさ”、メリハリのある映像 - 台形・垂直補正機能
⇨斜めからの投影時など映像を補正してくれる機能 - 手軽さ
⇨本体の大きさや持ち運びやすさ - その他の細かなポイント
⇨接続方法やブランドなど・・・
特に①明るさ(ルーメン数)と②の解像度はは特に映像の美しさに直結する内容なので、あまり妥協せず思い切って購入する事をお勧めします!
ホームプロジェクターは経験したことがない方が思っている上に【楽しく、素敵なおうち時間】を作ってくれます。
筆者の購入後の体験談ですが、【プロジェクターを購入してから変わった5つの事】をご紹介している記事もチェックしてみください。
お気に入りのプロジェクターを見つけて素敵なおうち時間を過ごしてくださいね!
それではさようなら〜!
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