
どうも、れお(@reolog_life)です。生活費月平均14万円ほど、夫婦2人暮らしのミニマリストです。
本日のテーマは・・・『ミニマリストになる前に知っておくべき『注意点と心構え』を紹介』です。

ミニマリストになりたいんだけど、なる前に知っておいた方がいいことはありますか?
ミニマリストとしての生き方はとても素晴らしい物で、筆者もその魅力に気付いてから今年でミニマリスト歴4年になります。
ただミニマリストになる前に知っておいた方が良い事もあり、ちゃんと準備しておかないとその魅力に気付けない事も。
本記事では、
- より良いライフスタイルを送るためのミニマリストとしての心構え
- ミニマリストが陥りがちな罠とその注意点、対策
について、現役ミニマリストである筆者がご紹介していきます。
この記事を書いた人

ミニマリスト/ブロガー
Reo
- ブロガー歴3年ちょい
⇨毎月の収益6桁達成! - ミニマリスト歴4年目
- 月14万円で夫婦2人暮らし
まずは知っておこう!ミニマリストの定義

ミニマリストは『ミニマリズム』をライフスタイルに取り入れた人たちの事です。
しかしこの『ミニマリズムについての考え方』が十人十色の解釈があるので、よくTwitterでも議論している人たちもいます。
なので、まずは言葉の意味をWikipediaから引用して紹介します
ミニマリズム(英: Minimalism)は、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。
引用:wikipedia
これは筆者の解釈も混ざりますが、

細かな解釈は色々あるかと思いますが、多くのミニマリストは上記の解釈をしています。

要は『ミニマリズム』で幸せになろう!って人のことです。
より良いライフスタイルを送るためのミニマリストとしての心構え

ミニマリストの先輩として、これからミニマリストを目指す方に伝えたい、
より良いライフスタイルを実現するための心構えは下記の3つ。
- より良い生活を送る事を追求し続ける事
- マイノリティ(少数派)である事を楽しもう
- 物ではなく、経験にフォーカスしよう
具体的なミニマリストになるメリットについては下記記事をご覧ください。
心構え①:より良い生活を送る事を追求し続ける事
より幸せになりたい!と思う気持ちは誰でも持っている普遍的な欲求です。
しかし、無駄をとことん減らす生き方であるミニマリストになりある程度の時間が経つと、
ライフスタイルが確立され、現状維持をしようとしてしまう事があります。

こう感じたときは、積み上げた物を一度壊して、より良いライフスタイルにアップデートするサインです。
このサイクルをぜひ何度も回し続けてください。
心構え②:マイノリティ(少数派)である事を楽しもう
ミニマリストという言葉を知っている人がだいぶ増えましたが、それでもまだまだ少数派の生き方です。
- 辛くないの?
- 宗教じみてる
- 私には絶対に無理!
と変な物を見る目で偏見をぶつけてくる人もいるかもしれませんが、軽く受け流しましょう。
ミニマリストとして、生きると決めたなら無駄な物をとことん減らして、好きな事に注力してとことん尖りましょう!

それがあなたの個性や武器となり、あなただけの価値が生まれます。
なのでぜひマイノリティである事を楽しみましょう!
心構え③:物ではなく、経験にフォーカスしよう
ミニマリストとして生きていると、気づく事があります。
それは『物も大事だけど、経験の方がもっと大事!』という事です。

所有できる物は有限ですが、経験した思い出は無限に持てます。
あなたはどちらの人の話を聞きたいですか?
- 色んな物(ブランド品・高級車・高級腕時計)を持っている人
- いろんな経験(大手企業で働いた経験・世界一周をした経験)をしている人
筆者は❷の『いろんな経験』をしている人の話を聞きたいと感じます。
決してブランド品や高級車などを否定しているわけではありません。
ただミニマリストという生き方は物に執着せず、身軽に生きる生き方です。

物より経験にフォーカスして、本当の意味で面白い人になってください。
ミニマリストが陥りがちな罠とその注意点、対策

これまではより良いライフスタイルを目指す上で大事な心構えを紹介しましたが、
ここからは『ミニマリストが陥りがちな罠とその注意点、対策』についてです。

正直心構えより、こちらの方が大事。といっても過言ではありません。
ミニマリストが陥りがちな罠とその注意点は下記の通り。
- 無駄を減らすばかりに目が行き、無駄を楽しめなくなる
- 人間関係の断捨離はおすすめしない
- 閉鎖的になる人がいる
- ミニマリストという生き方が『手段ではなく、目的』になっている
注意点①:無駄を減らすばかりに目が行き、無駄を楽しめなくなる
誤解が内容に、先にお伝えしますが『無駄はもちろんない方が良い』です。
ただその無駄を楽しめる余裕があると、人生はもっと豊かになっていきます。
例えばコーヒーを例にするのであれば、
コーヒーを飲む事が目的なのであれば、缶コーヒーやコンビニコーヒーで十分です。
しかし手間をかけて豆を挽き、ハンドドリップで淹れるこの一見、無駄に感じる事も豊かさです。

『無駄=全て必要ない』と遮断すると、人生の楽しみはかなり減ります。
注意点②:人間関係の断捨離はおすすめしない
こちらも誤解がない様に先にお伝えしますが、『百害あって一利なしの様な関係』はすぐに断つべきです。
自分の周りの人をざっくり3つに分けるならこうなります
- これからもずっと大切にしたい人⇨家族や親友
- あなたにとって害しかない人⇨嫌いな上司や同僚
- 微妙な距離感の知り合い⇨仲がいいわけでも、嫌いなわけでもない
上記の通り、大切な人はこれからも大切にして、害がある人はすぐに立ちましょう。
ただ難しいのが『微妙な距離感の知り合い』との付き合い方です。

色んな考えはありますが、わざわざその人まで断捨離する必要はないと筆者は考えます。
物なら買い戻す事ができますが、人間関係は一期一会。一度切れば、そう簡単には修復する事ができません。
無駄を省こうと人間関係を断捨離する方もいますが、2,3度立ち止まってよく考えてみてからでも遅くありません。
詳細は下記記事をご覧ください

注意点③:閉鎖的になる人がいる
物を増やさないコツの一つに『そもそも情報に触れない』というものがあります。
ただずっと情報を遮断すると『新しい事に触れる事も少なくなり』アップデートするチャンスに巡り会える確率も下がります。
ミニマリストは属性上、無駄を嫌う傾向にあり、閉鎖的になる人も多くありません。
大事なのは『一度情報を知った上で、買わない・必要ないと判断すること』です。
例を挙げるなら
10代の若者の間で流行っていることをはじめから否定するのではなく、一度調べて知った上で『必要ないな』と判断することです。
- 知らないで、選ばない
- 知った上で選ばない

この2つには大きな差があります。
『来る者拒まず、去る者追わず』の精神で、余裕を持ってミニマルライフを送りましょう。
注意点④:ミニマリストという生き方が『手段ではなく、目的』になっている
ミニマリストブログを運営している筆者ですが、別にミニマリストを辞めてもいいと考えています。

なぜなら、ミニマリズムはあくまで幸せになる為の手段だからです。
- 物を減らすこと、より少ない物だけで生きる事ばかり考えたり
- 不便になっても、物を増やす事を拒んだり
どうみても『手段の目的化』になっている人がいます。
良いところだけ活用して、不便なところは切り捨てて全然いいんです。
ミニマリズムとは良い距離感で付き合っていくのが、長続きの秘訣と言えます。
ミニマリストになるにはどうすればいい?

以上の『心構えと注意点』をちゃんと理解できたのなら、

よし!私もミニマリストになろう!
と思った人もいるのではないでしょうか?
でも同時に具体的にミニマリストになるには何から始めればいいの?と疑問に思う人も多いかと思います。
ミニマリストになる為にのステップはざっくりと3つ
- 不要な物を見極める
- 必要最低限の物を整理整頓する
- ミニマリストのライフスタイルを維持する
より具体的で詳しい内容は、下記記事をご覧ください。

ミニマリストにおすすめの本はコチラ

ミニマリズム・ミニマリストに興味がある人はまずはこの本を読んでみるのがおすすめです。

どれか一つをお勧めするのなら『手ぶらで生きる』が最も読みやすく、著者のしぶさんもミニマリストなのでおすすめです。
他の本も直接的にミニマリズムを解説しているわけではなりませんが、どれもミニマリズムに通じる内容なのでおすすめです。

その他おすすめの本は下記記事よりチェックしてみてください。

本記事のまとめ

お疲れ様です。
以上が『ミニマリストになる前に知っておくべき『注意点と心構え』を紹介』でした。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
より良いライフスタイルを実現するための心構えは下記の3つ。
- より良い生活を送る事を追求し続ける事
- マイノリティ(少数派)である事を楽しもう
- 物ではなく、経験にフォーカスしよう
ミニマリストが陥りがちな罠とその注意点は下記の通り。
- 無駄を減らすばかりに目が行き、無駄を楽しめなくなる
- 人間関係の断捨離はおすすめしない
- 閉鎖的になる人がいる
- ミニマリストという生き方が『手段ではなく、目的』になっている