カメラバッグ|ManfrottoのローリングバッグSPIN55をレビュー

Reo

どうも、れお(@reolog_life)です。夫婦2人暮らし生活費月14万円のミニマリストです。

本日のテーマは・・・『【カメラバッグ】ManfrottoのローリングバッグSPIN55をレビュー』です。

悩める人

キャリータイプのカメラバッグを探しているんですけど、おすすめはありますか?

リュックタイプのカメラバッグを使っている方はあるあるかもしれませんが、肩の疲れやだるさで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

筆者も肩の疲れやコリからついにキャリータイプのカメラバッグに乗り換えました。

中でもManfrottoのSPIN55がコスパが高く、使っててすごく良かったので『良い点・気になる点』を紹介します。

1分で分かる本記事の内容
  • 良かった点
    1. 肩の疲れと疲労がかなり減った
    2. 機材をより安全に運搬できる
    3. 4輪タイプなので移動が楽
    4. 細かな収納ポケットが多いので、整理がしやすい
    5. 4輪ローリングバッグの中でも比較的安い
  • 気になる点
    • 収納部分の底が固いので少し不安
    • 表部分からのカメラアクセスは現実的に使えない
    • 表部分収納がマジックテープ式なのが残念

4輪のキャリー型カメラバッグの中では驚異のコスパを誇ります。移動の滑らかさ、ナンバーロックによりセキュリティ向上など、高価な機材を運ぶカメラマンにとってかなりありがたい高コスパのカメラバッグです。

この記事を書いた人

ミニマリスト兼ライフスタイルブロガー
Reo

  • ブロガー歴2年
  • ミニマリスト歴3年
  • 月14万円で夫婦2人暮らし
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Manfrottoのカメラバッグ『SPIN55』をレビュー

カメラバッグの中でもキャリーケースタイプは、

『重い機材を肩や腕に負担をかけずに運搬できる』ので実は結構人気が高いんです。

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平気で総重量が10Kgとかになるで、リュックタイプかなり疲れてしまいます。

その反面、機動力やミニマムの価格がそこそこ高かったりするデメリットはありますが、

身体のことを考えるとキャリーケースタイプのカメラバッグはおすすめです。

いくつかあるキャリーケースタイプのカメラバッグの中でもManfrottoのSPIN55はリリースされてからの日にちがまだ浅く、

価格とパフォーマンスのバランスが非常に良かったのでレビューしていきます。

Manfrotto『SPIN55』の概要をご紹介

まずは簡単に『ManfrottoSPIN55』の概要からご紹介します。

もし動画でサクッとチェックしたい方はManfrotto公式が商品紹介動画チェックしてみてください。

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英語ですが雰囲気はつかむ事ができるはずです。

それでは概要を紹介していきます。

外寸幅35.5cm×奥行23cm×高さ55cm
内寸幅32cm×奥行18cm×高さ47cm
重さ3.74kg
容量27L
PC収納・三脚収納可能
レインカバーの付属
車輪数4輪
機内持ち込み基準クリア
(詳細は航空会社規定をチェックしてください)

筆者の使用例を紹介

どんな機材を入れているかというと、

メインカメラ①:SONYa7III+TAMRON28-200mm

メインカメラ②:SONYa7III +TAMRON17-28mm

レンズ①:SONY 55m F1.8

レンズ②:TAMRON 28-75mm F2.8

ストロボ×2台:Godox TT685S

その他アイテム:ディフューザーカップ・カメラストラップ・ポーチ等・・・

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これでもだいぶ余裕があり、収納の仕方を変えると『まだもう1台カメラを収納する』事は可能です。

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さすがキャリータイプ。収納力がリュックタイプに比べて優れています。

ManfrottoSPIN55には『カメラ2~3台』『レンズ3~4本』『ストロボ数台』は収納する事ができます。

SPIN55と『無印良品の撥水ミニショルダーバッグ』の2つで仕事に行ったりしています。

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SPIN55の収納力を紹介

まずは表面についている収納部分について紹介します。

この部分には最大15インチのPCが収納可能で、チャック1つに対して2部屋のポケットがついています。

  • カメラの予備バッテリー
  • ストロボの予備電池
  • レンズクリーナー

などを収納するにはアクセスもしやすいので、ちょうどいいです。

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約11インチのiPadProなら余裕で収納する事ができます。

またこのポケットはマジックテープで固定されており外す事でフルオープンにする事も可能です。

そしてキャリーバッグの欠点であるカメラへのアクセスの悪さを解消すべく、

このポケットにはもう1つ中にチャックがありそこを開けると、

直接収納部分にアクセスする事ができて、カメラをすぐに取り出す事が可能です。

持ち手やロック機構について

オーソドックスなキャリーケースにある通り、上部とサイドに1つずつ持ち手がついています。

伸長式の持ち手部分を伸ばすと『173cmの筆者のお腹部分』ぐらいまでは伸びます。

大切なカメラ機材を保護するロック機構はTSAロックの3桁のナンバーロックが可能です。

ナンバー入力後横についているボタンを押し込む事でロック解除ができます。

メイン収納部分の左側

左側はに収納部分が2つあります。

上部分には小物類を収納できるポケットがあり、iPhone13Proの縦に入れると画像ほどの深さがあります。

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もちろん横に倒せば余裕でスマホを収納する事ができます。

した部分はかなり余裕がある大きめ収納で、『MagicKey boardを装着したiPadPro11インチ』がギリギリ収納可能です。

マチは多くはないので、分厚い物の収納には適しません。

メイン収納部分右側|機材収納部分について

メイン収納部分の右側、機材集の部分には水をに強いチャック付きのカバーがついています。

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この部分を閉めていると、先ほど紹介した表側からカメラにアクセスする事ができません。

そして収納ケースは取り外す事ができて、取り外してしまえば普通にキャリーケースとしても使う事ができます。

この取り外した収納ケースは軽量だけどしっかりと頑丈で、

背面にはケースがへたらないように骨組みがしっかりと埋め込まれています。

ManfrottoSPIN55を使ってみた感想

それでは筆者が実際にManfrottoを数ヶ月使ってみた感想をお伝えします。

気になる点もしっかりとお伝えしますので、是非お買い物の参考にしてみてください。

良かった点と気になる点は下記の通りです。

  • 良かった点
    1. 肩の疲れと疲労がかなり減った
    2. 機材をより安全に運搬できる
    3. 4輪タイプなので移動が楽
    4. 細かな収納ポケットが多いので、整理がしやすい
    5. 4輪ローリングバッグの中でも比較的安い
  • 気になる点
    • 収納部分の底が固いので少し不安
    • 表部分からのカメラアクセスは現実的に使えない
    • 表部分収納がマジックテープ式なのが残念

良かった点①:肩の疲れと疲労がかなり減った

カメラリュック⇨キャリーケースタイプにした事で、移動が本当に楽になりました。

よく考えれば10Kg前後の機材をリュックで背負う事は相当疲労が蓄積する行為です。

機動力はリュックに比べて劣りますが、それでも身体の事を考えると初めからキャリーケースタイプを使っておけば良かったなと思います。

Reo

現状で疲れを感じている人はキャリーケースタイプのバッグは本当におすすめですよ。

良かった点②:機材をより安全に運搬できる

カメラバッグを丸ごと盗難されたり、車にはねられたりするだけで『50万〜100万』近い船外がでてしまいます。

リュックタイプだとある程度の柔軟性が必要なので、機材保護の視点では少し心許ないです。

しかし、キャリーケースタイプだと『ハード面・ソフト面』両方のメリットを活かして機材保護ができるので非常に安心です。

Reo

保険だと思って、バッグにはしっかりと投資をしましょう。

良かった点③:4輪タイプなので移動が楽

カメラバッグのキャリーケースの大半が2輪ですが、筆者は絶対的に『4輪タイプ』をおすすめします。

『そんなに変わらないでしょ〜』と考える方は注意!

移動の楽さを考慮したり、人混みでの移動など現実的な使用を想定すると4輪タイプの方が圧倒的に使いやすいです。

Reo

その分価格も上がりますが、それだけのリターンがあります。

良かった点④:細かな収納ポケットが多いので、整理がしやすい

カメラやレンズ以外の小物って意外と多いんですよね。

  • 予備バッテリー
  • 予備乾電池
  • ストラップ
  • ブロアー
  • サブバッグ

ManfrottoのSPIN55は気の利いた収納ポケットがかなり多いので、小物類の整理整頓がしやすいので便利です。

良かった点⑤:4輪ローリングバッグの中でも比較的安い

ローリングバッグの購入を検討しているなら下記のブランドのバッグと比較されているのではないでしょうか?

  • think tankPhoto(シンクタンクフォト)
  • Lowepro(ロープロ)
  • VANGUARD(ヴァンガード)

中でもシンクタンクフォトの4輪ローリングバッグは耐久性の高さから非常に人気が高く、多くのカメラマンに支持されています。

Reo

しかし、6万円ほどとかなり高価なのがネックなんです。

その点ManfrottoのSPIN55はコストパフォーマンスが高く、比較的コスト抑えて4輪タイプのローリングバッグを購入する事ができます。

Reo

できればコストを抑えたいですよね・・・

気になる点①:収納部分の底が固いので心配

機材収納部分の底はしっかりと骨組みが埋め込まれており『ヘタらない』という利点はある反面、その強度が心配になる事もあります。

Reo

できればカメラとの接点は柔らかく保護したいですよね。

筆者は前回使っていたカメラリュックないの緩衝材を移し替えて、再利用して対処しています。

ここは少し気になるポイントですね。

気になる点②:表部分からのカメラアクセスは現実的に使えない

表部分のチャックから収納部分にアクセスできますが、基本的に機材保護する為、保護カバーのチャックは閉じています。

『アクセス機能を捨てて保護を優先するか、保護を妥協して、カメラにアクセスするか』

なんとも微妙なラインです。

Reo

筆者は機材保護を優先するので、このアクセス機能は現実的ではないんですよね・・・

気になる点③:表収納部分がマジックテープ式なのが残念

正直なぜこの部分をマジックテープ式にしたのか、あんまり意図が汲み取れなかったです。

  • 特にフルオープンする用事がある収納箇所ではない
  • マジックテープなので経年劣化しやすい
  • 開けすぎるといちいち外れる
Reo

デメリットというほどではありませんが、少し惜しいポイントだなと感じますね。

本記事のまとめ

お疲れ様です。

以上が『【カメラバッグ】ManfrottoのローリングバッグSPIN55をレビュー』でした。

最後に本記事の内容をまとめていきます。

1分で分かる本記事の内容
  • 良かった点
    1. 肩の疲れと疲労がかなり減った
    2. 機材をより安全に運搬できる
    3. 4輪タイプなので移動が楽
    4. 細かな収納ポケットが多いので、整理がしやすい
    5. 4輪ローリングバッグの中でも比較的安い
  • 気になる点
    • 収納部分の底が固いので少し不安
    • 表部分からのカメラアクセスは現実的に使えない
    • 表部分収納がマジックテープ式なのが残念

4輪のキャリー型カメラバッグの中では驚異のコスパを誇ります。移動の滑らかさ、ナンバーロックによりセキュリティ向上など、高価な機材を運ぶカメラマンにとってかなりありがたい高コスパのカメラバッグです。

初めてのローリングバッグには非常におすすめのバッグです。

今カメラバッグを使っていて、身体への負担や肩のコリなどで悩んでいる方は是非ローリングバッグの導入を検討してみてくださいね!

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