- 座り心地の良さ
- 折りたためるフレキシブルな作り
- ミニマリストとの親和性の高さ
- 重厚で高級感のあるデザイン
- 定番ながら他の人とかぶらない椅子であること
- 少し勇気のいる価格である事
- 床によっては黒い擦り汚れつく
- 汚れ対策にかなり気を遣う
どうも、れお(@reolog_life)です。生活費月平均14万円ほど、夫婦2人暮らしのミニマリストです。
本日のテーマは・・・『ミニマリスト愛用の椅子|『Nychair X(ニーチェア)』レビュー』です。
ミニマリストさんってどんな椅子を使っているの?
椅子ってインテリアの中でも『主役を張る』ぐらい重要な家具ですが、その分お部屋に与える印象や面積も大きいのでどれを選べばいいか?悩んでしまいますよね。
特にミニマリストさんの場合、物が少ないので良い意味でも悪い意味でも手持ちの家具は目立ちます。
筆者も例に漏れず、とても悩みましたが『熟考・比較・検討』した結果見つけたのが『Nychair X(ニーチェア)』でした。
筆者が選んだ椅子
などの魅力が『Nychair X(ニーチェア)』は詰まっています。
少し勇気のいる価格ではありますが、ミニマリストさんにおすすめできる素晴らしい椅子です。
そんな『Nychair X(ニーチェア)』を本記事ではレビューしていきます。
Reo
Minimalist / Blogger / Photographer
- 30歳ミニマリスト夫婦2人暮らし
- サーフィンとカメラと旅と
インテリアとアウトドアが趣味
『Nychair X(ニーチェア)』の製品紹介
『Nychair X(ニーチェア)』はデザイナーの『新居 猛(にい たけし)』さんによって1970年に生み出された歴史ある椅子です。
脚部のX構造・シートには綿の厚織生地・木製の肘掛けが特徴的で、想像の何倍も座り心地が良い椅子です。
長時間座っていても全然疲れないのが驚きです。
デザイン性も高く我が家のインテリアの主役になってくれています。
エックスシリーズには3+1のモデルがあります
- エックス(スタンダードモデル)
- ロッキング
- 80(軽休息椅子)
- オットマン(足置きorスツール)
筆者が選んだのは『一番左の”エックス”』です。
取り扱い店舗で『エックス』『ロッキング』『オットマン』の全てを試しましたが、やはり最初は定番のエックスから使おう!という事でエックスを選択しました
『Nychair X(ニーチェア)』の製品概要
『Nychair X(ニーチェア)』の製品概要 | |
---|---|
サイズ | 横61cm×高さ86cm×奥行76.5cm |
折りたたみ時サイズ | 横15cm×高116cm×奥行76.5cm |
重さ | 約6.5kg |
カラー(座面) | 青・朱色・白・オレンジ・グレー |
カラー(肘掛け) | ナチュラル・ダークブラウン |
耐荷重 | 約95kg |
生産国 | 日本 |
保証書 | 3年間品質保証付き |
ロッキングは多少サイズが変わるだけで、重さや耐荷重は同じです。
他製品の詳細は商品ページよりご確認ください。
製品ページ
ミニマリストが思う『Nychair X(ニーチェア)』の魅力
インテリア好きミニマリストの筆者が実際に『Nychair X(ニーチェア)』を愛用していて思う魅力は下記の通り。
『Nychair X(ニーチェア)』の魅力
- 座り心地の良さ
- 折りたためるフレキシブルな作り
- ミニマリストとの親和性の高さ
- 重厚で高級感のあるデザイン
- 定番ながら他の人とかぶらない椅子であること
数ある椅子の中から選んだ理由でもあります。
魅力①:座り心地の良さ
どこかアウトドアチェアを彷彿とさせるその見た目に、座り心地はイマイチなんじゃないの?と感じる方もいるかもですがとても座りやすいんです。
首までしっかりと座面があり、体を包み込んでくれるので想像以上に座りやすいのが魅力です。
本も疲れる事なく読める姿勢で座ることができます。
小さなサイドテーブルを設置して、コーヒーなんかを置いて読書するのも憩いの時間になってお気に入り。
汚れてしまうのが嫌なので、我が家ではブランケットカバーのように掛けて使っています。
サイドテーブルはIKEAのスコグスタという物を使っています。
IKEAファンの筆者がおすすめする愛用製品まとめでも紹介しています。
魅力②:折りたためるフレキシブルな作り
通常のチェアやソファだと常に床面積を占有する事になり、圧迫感がでたり、掃除がしにくくなるデメリットが生まれます。
ただ『折りたためる』だけの機能ですが、これは意外と侮ってはならないストロングポイントです。
『掃除の時』『来客の時』『家族が増えた時』『引越しの時』などシーン毎に柔軟に対応ができるのが折りたたみ家具の魅力です。
総合的な”身軽さ”がミニマリストにぴったりな訳です。
魅力③:ミニマリストとの親和性の高さ
確かに筆者もよりリラックスできる大きなソファや他の椅子を導入することも考えていました。
しかし今後の引越しの大変さや空間に圧迫感が出るなど『身軽さが減る』というミニマリスト的な問題点がやっぱり気になってしまう。
そのように考えてソファを導入できずにいるミニマリストさんも多いはず。
そこで見つけたのが『ニーチェア』と言うわけです。
『座り心地』と『折りたためる事による収納性・携帯性の高さ』まさにミニマリストにピッタリなチェアです。
少しお高めなチェアではありますが、メンテナンスをしてあげれば数十年使える家具ですので長い目で見れば良い買い物になります。
魅力④:重厚で高級感のあるデザイン
折りたたみ系の家具ってどうしてもチープさが目立つ印象がありますよね。
筆者自身『機能性とデザイン性はトレードオフの関係』と思っていましたが、ニーチェアはどちらの魅力も兼ね備えています。
座面の布・肘掛けの木材・骨組み、一つ一つに重厚感があります。
折りたためるだけなら、合理性だけなら『折りたたみアウトドアチェア』でも良かったですがこの高級感はニーチェアならではの唯一無二のオーラがあります。
魅力⑤:定番ながら他の人とかぶらない椅子であること
インテリアに興味を持ち出してから、様々な人のインテリアコーディネートを見ているわけですが『ニーチェア』ってロングセラー商品で知名度も高いのに意外と被らないんですよね。
個人的に思うのは『折りたためる事に魅力を感じるかどうか?』が分かれ目なのかなと。
この身軽に家具を配置できるミニマルさに筆者は惹かれました。
定番で良い物だけど、なかなか人と被らない物を持っている。と言う所有感を満たしてくれるのもニーチェアの魅力ですね。
『Nychair X(ニーチェア)』の気になる点
『Nychair X(ニーチェア)』を愛用していて、気になる点も実際あります。
『Nychair X(ニーチェア)』の気になる点
- 少し勇気のいる価格である事
- 床によっては黒い擦り汚れつく
- 汚れ対策にかなり気を遣う
気になる点①:少し勇気のいる価格である事
正直普段インテリアに興味がない人からすれば『椅子に50,000円なんて!』と感じる人が多いのも仕方がない事かもしれませんね。
しかしデンマークでは『初任給で椅子を買う』方が多く、椅子は単なる生活道具だけではなくお金をかけるべき大切な場所と考えられているそうです。
確かに、在宅中の大半は椅子に腰掛けています。
そして、何度も買い替える物ではないからこそ年単位で見れば、良い物を長い間使う方が経済的だったり。
購入時には高い費用がかかることが確かに気になる点の1つなので、しっかりと見極めてから購入してくださいね。
気になる点②:床によっては黒い擦り汚れつく
色んな床で試したわけでありませんが、床DIYした筆者宅の床でニーチェアをスライドさせると『拭き取れる黒汚れ』がつくことがあります。
床の材質的な問題かもしれませんが、少し気になりますね。
ちなみに使った床DIYのフロアタイルはこれです。
今住んでいる自宅の床が白色という方は『ラグの上で使う』や『床DIY』をするなので工夫が必要です。
そこで最近『パイプ椅子用の脚カバー』が対策にちょうどいい気がして、下記のアイテムを購入。
Ny chairには『19mm~22mm』タイプのカバーがぴったりです。
床を擦り傷から守れるので、一緒に買うのがおすすめですね。
気になる点③:汚れ対策にかなり気を遣う
ニーチェアには『合計5色』のカラー展開がありますが、筆者はどうしても『オフホワイト』カラーが欲しかったんです。
もちろん購入時にも覚悟していたのが『汚れ対策』です。
通常の木材の椅子なら汚れてもサッと拭き取れますが、座面が布地のニーチェアはそういうわけには行きません。
そこで我が家ではブランケットをカバー代わりに使うことで汚れ対策をしています。
同系色のホワイト系のブランケットを使えば、汚れを気にすることなく使えるので、是非とも真似してみてください。
本記事のまとめ
お疲れ様です。
以上が『ミニマリスト愛用の椅子|『Nychair X(ニーチェア)』レビュー』でした。
最後に本記事の内容をまとめていきます。
- 座り心地の良さ
- 折りたためるフレキシブルな作り
- ミニマリストとの親和性の高さ
- 重厚で高級感のあるデザイン
- 定番ながら他の人とかぶらない椅子であること
- 少し勇気のいる価格である事
- 床によっては黒い擦り汚れつく
- 汚れ対策にかなり気を遣う